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神経経済学入門

2008年11月25日 01:15






神経経済学入門―不確実な状況で脳はどう意思決定するのか

・「反射」と「自由意志」が従来は相容れないと思われていた
・動物実験の結果を考えるとそれらは両立し得る
というのが論旨だと思う。

・第4章 Cherles Scott Sherringtonのパラダイムにおける限界の発見
 ー Sherringtonの猫:
   猫が寝ている間に地下室に連れて行って、ぬるま湯の中につけてすべての
   感覚入力を奪ったら猫は動き出さないだろうか
   →きっと動き出すだろう。反射だけではないなにかがある。
   →T. Graham. Brown のもっと巧妙な実験によって数十秒だが
    「感覚入力が全くないが足踏みをする猫」が実証された。
 ー Kohmmullerの実験:
   麻酔で全く眼球を動かすことができない状態にして、
   「右を見る」と(本来は世界全体が左に動くはずなのに
   動かないので、)被験者は自分の体が左に回されたような感じがする。
   →「右を見る」という出力信号が「右を見たはず」という
     入力信号にもなり得る
 ー Weissのサンショウウオ
   前後の脚を取り替えたサンショウウオは歩くことができなかった。
   →神経はモジュール化されている可能性
 ー 反射といって手の初期位置によって動く筋肉は違う

・第9章 進化、確率、経済学
 ー Krebsのシジュウカラ
   ミルワーム捕食実験。大きなミルワームと小さなミルワームが
   それぞれ同じ頻度でベルトコンベアに乗って運ばれてくる。
   だんだん頻度を上げていくと、シジュウカラは大きなミルワーム
   だけ捕食すればよい、とエネルギー摂取率最大化公式から導かれる。
   →事実シジュウカラはその通りに行動した。
   →ただし、小さいミルワームを捕食する回数が0回になることは
    なかった。たまにサンプリングする必要があるから?

・第11章 信じられないほどの不確実性とゲーム理論
  ー 白玉に落とされまいとする黒玉の行動:
    ビリヤード台の上で能力が上回る白玉に狙われている黒玉が
    穴に落とされる確率を100%でなくすための手段は
    予測不可能に行動すること。
  ー Harperのカモ:
    カモの群れに対して頻繁にえさを投げるAと、たまにしか投げないB
    の前にカモはどのように群がるか?
    →それぞれ、Nash均衡になる割合で群がる。
     半数のカモがえさを受け取る前にそうなる。
 






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